院内設備

当院の治療設備すべて保険診療で使用可能です

マイクロスコープ(Bright Vision)
マイクロスコープは、歯科用に開発された高性能顕微鏡で、お口の状態を20倍以上に拡大して観察することができます。これにより、肉眼では見えなかった小さな虫歯や、痛みの原因となる隠れた神経を容易に発見し、より正確な治療を実施することが可能となります。また、歯を削る量を必要最小限とすることができ、歯の寿命の延長に繋がります。当院では必要に応じてマイクロスコープを使用し、より正確な治療を実施しています。

歯科用CT(NAOMI-CT)
歯科用CTは、通常のレントゲン写真よりお口の状態を詳しく診断することが可能です。具体的には、骨の厚みや密度、病変の大きさや重症度、神経や血管の位置までも正確に把握できます。組織の形態を0.1mm単位で観測できるので、難しい根っこの治療やインプラント治療の際には欠かせない技術です。歯科用CTは医科用CTと比べて被ばく量が少なく、撮影時間も十数秒程度と短いため、少ない負担で安心して撮影していただけます。

位相差顕微鏡(SK3605-LED)
位相差顕微鏡はお細菌を観察するのに適した顕微鏡で、採取したプラーク(細菌の塊)の状態をモニターに映してリアルタイムで観察できます。お口の中に虫歯や歯周病の原因細菌がどの程度繁殖しているかを確認し、それぞれの患者様の適切な口腔ケア方法をお伝えしています。本院では無料で検査を行っていますので、お気軽にお申し付けください。

口腔内カメラ(EINSTEIN lumica)
当院では小型の口腔内撮影カメラを準備しており、ご負担なく病変部位を撮影し、モニターを用いて歯の状態を詳細に説明することが可能です。なぜ治療が必要なのか、治療の後にどのような状態になったかを目で見て確認できるため、安心して治療に臨んでいただけます。また、すべての患者様のお口の中全体の写真を1年ごとに撮影・記録しているため、経年的な変化もいつでもご確認いただけます。


当院の衛生管理設備

次亜塩素酸水生成器(EO-005)
次亜塩素酸水は、B型肝炎、C型肝炎、ヘルペス、インフルエンザやエイズなどのウイルスをはじめ、薬剤耐性菌、緑膿菌、カンジダといった幅広い病原生物に対して消毒作用を有する液体です。一方で、人体と反応するとただちに無害な水となるため、非常に安全性の高い消毒薬として用いられています。当院では、口腔内に用いる器具に対し次亜塩素酸水での消毒を徹底しています。

高圧蒸気滅菌器(Will Clave Ⅲ・プチクレーブ8 DA)および滅菌パック
器具の次亜塩素酸水での消毒に加え、オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)および滅菌パックを用いて、完全な滅菌を行っています。これは厚生労働省が強く推奨しており、患者様に安心して治療を受けていただけるよう準備しています。

口腔外バキューム(東京技研 フリーアーム)
歯科診療を行う際には、目に見えないほどの細かな水や粉塵が飛び散ることを避けられません。当院ではすべての診察台に口腔外バキュームを設置しており、飛び散った感染性物質を吸引することで、空気汚染および院内感染を予防しています。

超音波洗浄機(Ultorasonic 3800)
歯科治療で使用する小さな器具には、目に見えない細かな汚れが付着します。歯を削る道具や根っこの治療を行う器具にはすべて超音波洗浄機を用い、水分子と泡による衝撃波により、細部の汚れまで洗浄しています。

紫外線殺菌スリッパ(新鋭工業 スリッパ殺菌ディスペンサー)
当院で使用するスリッパは全て紫外線で常時殺菌処理されています。殺菌時間の長いものから順に排出されるため、常に清潔な状態でご使用いただけます。


安全管理設備

自動体外式除細動器(AED) 
日本光電 AED-3100 
応急用酸素吸入器 O2パック
蘇生バック
アンブ蘇生バックSUPERⅡ  
経皮的動脈血酸素飽和度測定器
パルスワン PMP-100A 
血圧計 
パナソニック EW-BW10 
ニトロペン・エピネフリン

医療DX推進体制整備加算について医療DX推進体制整備加算について
当院では、マイナンバーカードを利用し医療DXを推進するための体制として、以下の項目に取り組んでいます。
① オンライン資格確認を行う体制を有しています。
② オンライン資格確認等システムにより取得した診療情報を活用して、診療を実施しています。
③ マイナ保険証の利用を促進し、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
④ 電子カルテ情報共有サービス、電子処方箋の導入を検討しています。